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お薦めをしてみるというススメ

僕が子供の頃と比べて、個人的に減った(無くなった)と思っているコトがあります。

 

 

 

それは、散髪の失敗です。。。

 

 

 

 

 

共感頂ける方はいますでしょうか?

 

 

 

特に小学校の時などは、

 

散髪翌日に学校に行くモチベーションが皆無になっていることもありました。。。

 

 

 

今思うに当時の散髪失敗の原因は、

 

顧客(小学生の僕)の要望・依頼・オファーの質が低かったから、です。

 

 

 

「こうしてほしい」というイメージをちゃんと伝えられていなかったのです。

 

 

 

ある経営者の方(※)がこのようなことを言っていました。

 

※知り合いということではなく、講演でお聞きした

 

 

 

自分が美容師ならば、席に着いたお客様に「今日はどうしますか?」と聞いてはいけない。

 

「こうした方がいい」「こうするべきだ」とこちら(売手)が決めるからプロなのだ。

 

それこそが”提案力”だ。

 

 

 

文言がすべて正確ではないと思いますが、こんな感じの趣旨でした。

 

 

 

言わんとすることは非常によくわかります。共感もします。

 

 

 

だだこれは、顧客が「すべてお任せしたい」という場合に限るのではないでしょうか?

 

 

それこそ、カリスマ美容師であれば、それが望まれていることです。

 

 

 

そうでなければ押し売りになってしまい、

 

仮にその顧客にバッチリ似合った仕上がりになったとしても、

 

顧客満足度としては高くないかもしれません。

 

 

 

ただ、この姿勢(マインドセット)が大切です。

 

 

 

僕は常々、購買・販売活動は、顧客と営業の協力プレイであると考えています。

 

 

 

顧客(買い手)は、その要望をしっかりと伝える必要があります。

 

 

 

営業(売り手)は、その要望をくみ取ったうえで、最適な提案をする必要があります。

 

 

 

顧客と営業で協力しながら、作り上げていくモノなのです。

 

 

 

この際、営業(売り手)に求められる姿勢としては、

 

顧客の要望が唯一の正解であるとしないことです。

 

 

 

こういった方法もありますよ?

 

このアレンジもお似合いですよ?

 

これに挑戦してみてもいいかもしれませんね?

 

 

 

皆さんのプロとしての知見をエッセンスに加えることで、

 

顧客のより良い購買体験を実現することができるのです。

 

 

 

あまり難しく考えず、”お薦めしてみる”と考えてみてはどうでしょうか?

 

 

 

顧客の要望、現状利用してる製品・サービス、比較検討しているモノ・・・

 

 

 

それらは、皆さんの”お薦め”でしょうか?

 

 

 

もっとこうした方が・・・という”お薦め”を是非顧客に提示してみて下さい。

 

 

 

このアプローチを実施するうえで、下記も参考にして下さい(画像かタイトルをクリック)

 

▼営業に必要な動因と資質について

 

 

 

追記)

 

因みに子供の頃の散髪の失敗は、

 

床屋のおっさんに舐められていただけ、という説もあります。。。

 

何れにせよ「おもてたんとちがう!」と嘆いた記憶が・・・

 

 

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