好き嫌いをせずに振り返る
「好き嫌いせずに食べなさい」
子育てにおける、なかなかの頻出ワードだと思いますが、どうでしょうか?
なぜ嫌いな食べ物も食べなければいけないのか?と問われると、
作り手への感謝も理由のひとつですが、
栄養バランスを考えて、という点が大きい理由だと思われます。
仮に、子供が添加物バリバリのカラフルなお菓子を食べない際に、
「好き嫌いせずに・・・」と躾ける親は、あまりイメージできません。
成長の為に必要だから(必要性が高いから)、です。
ビジネスシーンにおいても成長を考えた際に、
好き嫌いしていてはいけないことがあります。
それは、”振り返り”です。
特に、嫌いになりがちな、うまくいかなかった出来事に対しての振り返り、です。
『GIANT KILLING』というサッカー漫画のある一節です。
以下『GIANT KILLING』#649より
主人公の達海監督率いるETU(プロサッカーチーム)は、優勝のかかる大一番で勝ちきれず、
試合後のロッカールームで落ち込む選手に向かって、達海監督が問いかけます。
「嫌いな食べ物はあるか?」
達海監督からの指摘を受けて、選手たちは気持ちを新たに次節に望みます・・・
皆さん、振り返りの好き嫌いをしてしまっていませんか?
うまくいった場合の振り返りは、さして苦ではありません。
成功体験からしか得られないモノもありますので、それはそれでめちゃめちゃ大事です。
では、うまくいかなかった場合の振り返りはどうでしょうか?
ここを好き嫌いせず、シッカリと消化(昇華)することです。
良薬口に苦しで、栄養たっぷりなはずです。
では、具体的にどうやって?については、下記をご参考下さい(タイトルか画像をクリック)
追記)
僕は子供の頃から、食べられない程嫌いなモノはありませんでしたが、
「好き嫌いせずに」というワードに対して、
好きなモノはあっていいやん、と屁理屈を捏ねていました。。。
振り返ると恥ずかしい記憶です。。。