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自分の仕事を考察してみる

近年、エンタメにおける「考察」という言葉が一般化したと思います。

 

 

 

 

 

 

SNSの普及により、ドラマやアニメの展開を予想したり、

 

解釈を共有するような楽しみ方が浸透したことが背景にあるようです。

 

 

 

見るからに真面目な「考察」という言葉ですが、

 

現代では、エンタメ要素のある、どこか楽しい言葉にも感じます。

 

 

 

ということで、この「考察」が仕事に活かせませんでしょうか。

 

 

 

ビジネスシーンでは言わずもがな「よく考えること」が求められます。

 

 

 

しかしながら、ついつい主観的・近視眼的な視点に陥ってしまい、

 

ちゃんと考えているか?と言いたくなるようなケースもあります。

 

 

 

営業シーンを例に挙げてみます。

 

 

 

僕がご支援をする中でも思う、

 

営業に不足しがちな考える力が「推察力」です。

 

 

 

営業とは、相手(顧客)あってのことですので、

 

自分の持っている情報だけで意思決定はできません。

 

 

 

そして、相手(顧客)から得られる情報にも限りがあり、

 

それらの全てが常に正しいというわけでもありません。

 

 

 

そのギャップを何とか埋めようとするための推察力です。

 

 

・もしかして、こうかも?

 

・この場合は、あれかも?

 

・そうならば、これでは?

 

 

と、仮説を立てながら進めていく必要があるのですが、

 

ついつい、自分に都合よく考えてしまいがちです。

 

 

 

そこで「考察」をしてみましょう。

 

 

 

自分自身も登場人物のひとりとして、この事案(商談)を捉えるのです。

 

 

・相手(顧客)の真の目的(ニーズ)とは?

 

・果たしてこの発言は本当なのだろうか?

 

・これまで得ている情報を組み合わせると?

 

・敵(競合先)は一体誰で何を考えている?

 

・まさかのドンデン返し(鶴の一声)が!?

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

客観的に、ある意味無責任に考えることで、

 

これまで見落としていた視点や切り口、違和感に気がつけるかもしれません。

 

 

 

顧客の立場に立って考えるとは言い尽くされた表現ですが、

 

物語全体を俯瞰したときに、気がつけることもあるのではないでしょうか。

 

 

 

これは、心理学でいう自己距離化(Self-distancing)にも通じる考え方です。

 

 

 

自己距離化(Self-distancing)とは、

 

自分自身の経験や感情、行動を、あえて第三者の視点から捉えることです。

 

 

 

自分を客観的に眺めることで、感情や思い込みに左右されにくくなり、

 

物事を冷静かつ多角的に考えやすくなる心理的な働きを指します。

 

 

 

例えば先の営業の例でいえば、

 

「製品について質問されたので、すぐに価格や条件の説明を始めた」

 

という事実に対して、

 

「なぜ営業担当者は、あの質問に対して答えを急いだのだろう?」

 

という違和感を覚えることができるかもしれません。

 

 

 

そうすれば、

 

「安易に価格の話をせずに、ニーズや背景を深掘りするべきだったのでは?」

 

という考察につながるかもしれません。

 

 

・登場人物のひとりとして、自分自身の発言や行動は妥当であったか?

 

・違和感を覚えるようなものではなかったか?

 

 

と捉え直すことは、後々のスキルアップに繋がっていくはずです。

 

 

 

物事を自分ごととして捉える当事者意識は重要です。

 

 

 

併せて、あえて自分自身を客観的に捉える思考法のひとつとして、

 

「考察」も強くお勧めします。

 

 

 

そして、現代の考察は、人と共有することで楽しめるという側面も持ちます。

 

 

 

何が正解か?を言い当てるのが考察の醍醐味ではありますが、

 

その切り口やアプローチ、視点の面白さを互いに共有することによって、

 

考察そのものが重要なエンタメ要素にすらなっているそうです。

 

 

 

 

 

「もしかして、こういうニーズがあるんじゃない!?」

 

「いやいや、恐らくあの発言はあえてで、実は・・・」

 

「ここから逆転するには、ここに持っていかないと!」

 

 

 

なんて考察が飛び交うミーティングは、どうでしょう?

 

 

 

組織(チーム)の中で、お互いの仕事を「考察し合う」ことができると、

 

相乗効果も期待できるかもしれない・・・、という考察でした。

 

 

 

追記)

 

考察と似たような言葉に、「評論」があります。

 

 

評論家になるな、という苦言を呈されるような言葉でもありますが、

 

実はビジネスにおいても重要な要素でもあります。

 

 

 

考察力を高める上でも必要になってきそうな・・・

 

 

 

詳しくは、下記からご確認ください(タイトルか画像をクリック)

 

【▼成長したいならいい評論家になりなさい】

 

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