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具体化を急がず解像度を上げる

「晩ご飯、何がいい?」

 

 

 

 

 

 

皆さん、言ったことも言われたこともある「問い」だと思います。

 

 

 

そして、おそらく言ったことも言われたこともある「答え」があります。

 

 

 

「なんでもいいよ」

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

そして、この後の流れも十中八九当たっていると思うのですが・・・

 

 

 

「じゃあ○○は?」

 

 

「○○は、ちょっと気分じゃないね・・・」

 

 

「じゃあ△△は?」

 

 

「△△は、ちょうどお昼に食べたなぁ・・・」

 

 

「・・・全然なんでもよくないやん!!」

 

 

 

 

 

 

このような、不毛なやり取りを僕たちはいつまで続けるのでしょうか?

 

 

 

抽象的な問い(指示)の時点では制約がないのに、

 

具体的な事象を出せば出すほどダメ出しをもらう、というアレです。

 

 

 

仕事においても、同じようなケースは散見されます。

 

 

 

・とりあえず纏めておいて、と言われた議事録

 

・自分なりに考えてみて、と言われた企画書

 

・今回は任すから、と言われたプレゼン資料

 

 

意気揚々と作成し、いざ成果物を持っていくと、

 

そんなことなら先に言っておいてよ、という指摘の数々・・・

 

 

 

皆さんも経験がおありじゃないでしょうか?

 

 

 

では、なぜこのようなギャップが発生するのでしょうか。

 

 

 

大きな理由のひとつは、問いを設定した側も、

 

その時点で判断基準を明確に認知・言語化できていないからだと言えます。

 

 

 

そして、その判断基準を言語化するよりも、

 

目の前にある具体的なモノを比較・評価する方が簡単だから、です。

 

 

 

これは、人間の思考の特性のひとつと考えてもよさそうです。

 

 

 

なので処方箋としては、

 

具体化のスピードを上げ、軌道修正を早くすることです。

 

 

 

具体化によるダメ出しをマイナスに捉えるのではなく、

 

具体化によって相手の判断基準を可視化した、とプラスに捉えるのです。

 

 

 

ダメ出しを恐れず、具体化のスピードを早めましょう!

 

 

 

・・・というのが一般論です。

 

 

 

もちろん、それ自体を否定するつもりはありません。

 

 

 

当然、改善効果も出るでしょう。

 

 

 

ただ、少し立ち止まって考えてみたいのです。

 

 

 

仕事ができるヤツは、

 

そもそも最初に出てくるアウトプットの筋が良くありませんか?

 

 

 

いわゆる、センスがいいのです。

 

 

 

ここからは持論ですが、恐らく、

 

抽象的な課題に対する解像度が高いのです。

 

 

 

 

 

 

つまり、なんとなく分かっているのです。

 

 

 

ここがキモです。

 

 

 

では、なぜ、なんとなく分かっているのでしょうか?

 

 

 

それは、抽象的な課題に対する曖昧さに耐え、

 

すぐに具体化せず、考え続けているからではないでしょうか。

 

 

・この資料や企画が求められている背景は?

 

・そもそも、誰のどんなニーズなのか?

 

・自分が依頼する立場だとしたら、何を求めるのか?

 

 

このような思考を繰り返し、

 

不明点があれば、この時点でもっと聞いていいのです。

 

 

 

すぐに具体化する前に、一度立ち止まって考える。

 

 

 

その時点の考えを必要に応じて確認し、すり合わせる。

 

 

 

曖昧さに耐え、具体化を急ぎすぎず、抽象的な課題の解像度を上げようとする。

 

 

 

このアプローチにも、是非トライして頂きたいのです。

 

 

 

・・・成果につながるか不安ですか?

 

 

 

じゃあ、まずやってみて(具体化)、改善していくしかないですねw

 

 

 

追記)

 

 

考えるためには、考える材料(知識)が不可欠です。

 

 

知識偏重を推奨したいわけではないのですが、ここは切っても切り離せません。

 

 

是非、下記を参考にしてください(画像かタイトルをクリック)

 

【▼営業における知識の幅−軸が高さを創る−】

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