Information
Empowerment Consulting Co.,Ltd

Blog 営業支援BLOG

メガネをかけてでも見たいモノ

ある調査によると、

 

日本人の7割以上がメガネを利用しているそうです(コンタクトと併用含む)。

 

 

 

 

それ程までに浸透している現代人に欠かせないツールですが、

 

その起源は一般には13世紀後半のイタリアと言われています。

 

 

 

とはいえ当時、

 

メガネのユーザーは主に修道士や学者といったごく一部の人たちでした。

 

 

 

メガネというツールはありながらも、それほど普及していなかったのです。

 

 

 

なぜでしょうか?

 

 

 

当時、文字を読む人は今よりはるかに限られており、

 

メガネを必要とする場面も限定的でした。

 

 

 

言うなれば、

 

「(メガネをかけてまで)文字を読む必要性」が乏しかったからと言えます。

 

 

 

そもそも識字率が低く、文字を読む人自体が少なかったため、

 

メガネは修道院や大学などで写本を読む人たち向けのツールだったそうです。

 

 

 

なるほど、です。

 

 

 

つまり、目が悪いからメガネが必要なのではなく、

 

目が悪くなっても”見たいものがある”からメガネが必要だったのです。

 

 

 

ここにニーズとサービス(ツール)における関係性の本質があります。

 

 

 

サービス(ツール)で解決しようとしている困り事には、

 

その裏に困っている本当の理由・欲求があります。

 

 

 

ここの理解が欠かせません。

 

 

 

例えばある会社で、

 

名刺管理ができていない、というお困りごとがあったとします。

 

 

 

 

 

 

「そうなんですね、ではこの名刺管理システム(サービス)で・・・」

 

と提案を急いでしまってはいけません。

 

 

 

なぜ、名刺管理を改善したいのでしょうか?

 

 

名刺管理ができていないことで、どんな問題があるのでしょうか?

 

 

それが改善できれば、どんないいことがあるのでしょうか?

 

 

 

ここをしっかりと把握した上で、ご提案できるといいですね。

 

 

 

皆さんの事業の商品・製品・サービスに置き換えて、

 

ぜひシミュレーションしてみてください。

 

 

 

因みにその後、メガネは活版印刷の発明により急速に拡大します。

 

 

 

「読みたい(見たい)」という欲求の裾野が広がったからです。

 

 

 

新たなテクノロジーの登場によって市場が変化すれば、

 

当然顧客ニーズも変化します。

 

 

 

皆さんの事業はどうでしょうか?

 

 

 

この部分は、色眼鏡に注意して見極めたいですね。

 

 

 

追記)

 

 

顧客ニーズへのアプローチは、限定的な方法ではなく、

 

ある種のコミュニケーションと捉えるとわかりやすいです。

 

 

下記もご参考ください(タイトルか画像をクリック)

 

ジョハリの窓から営業を考えてみる

Pocket