期待して調子に乗らせたい
みなさん、調子はどうですか?
もともと「調子」とは、
音楽における音の高低やリズムなどを表す言葉で、
そこから意味が広がり、動作や物事の進む勢い、
心身の状態なども表すようになったそうです。
しばしば「調子に乗るな」というように、
否定的なニュアンスで使用されることもある言葉ですが・・・
日本初の南極越冬隊長として知られる西堀栄三郎氏は、
書籍『石橋を叩けば渡れない』の中で、人材が創造性を発揮する上で、
「調子に乗らなければだめだ」と指摘します。
以下、書籍『石橋を叩けば渡れない』(著:西堀栄三郎)より引用抜粋
創造性開発に必要な条件として、
いわゆる「成功の味をしめた経験」というものが、一番重要な意味を持っています。
もっと俗な言葉でいいますと「調子に乗らなければだめなのだ」ということです。
創造性開発をするような場合には、
当人をして調子に乗せることが非常に大切なモチベーションなのです。
・・・なるほど。
調子に乗らなければだめだ!とまで言ってもらえると心強いですね。
ということで・・・、
みなさん、調子に乗ってますか?
もとい、調子に乗せていますか?
昨今の「褒める重要性」の風潮もあり、
多くの組織でポジティブなフィードバックが浸透してきているかと思います。
褒めることが、相手の行動や成果を肯定的に評価(承認)することだとすれば、
そこから、さらにもう一歩。
肯定的な評価(承認)をきっかけに、相手がさらに積極的に行動できる状態、
つまり「調子に乗った状態」をつくることができないでしょうか?
調子に乗っている状態とは、
言い換えれば、自分自身に期待できている状態です。
小さくても成功体験を積み、
それが周囲から認められ、褒められることで、
「自分にもできるかも?」という調子のタネが生まれます。
そこにさらに、周囲からの期待が加われば、
自分自身への期待も、より大きく膨らむのではないでしょうか?
ということは、調子に乗せるために必要なことは、
まずもって「相手に期待すること」ではないでしょうか?
そのためのアプローチについては、
ホーソン実験とピグマリオン効果の例からも下記に纏めておりますので、
よろしければご参考ください(タイトルか画像をクリック)
みなさんのチームを調子に乗せていきましょう!!
日々のマネジメントに、褒めるにプラスして、
調子に乗せられないか?という視点でも是非見てみて下さい。
くれぐれも、
「なんで調子に乗ってないんだ!?」なんて叱責のないように・・・
追記)
因みに、褒めるマネジメントに関しての効果と留意点については、
下記に纏めておりますので、ご参考下さい(タイトルか画像をクリック)





