その選択をする自分は格好いいか？
格好つけている人を揶揄する表現のひとつで、”キザ”という言葉があります。
調べてみたら、ちゃんと漢字がありました。
”気障”と書きます。
「気に障（さわ）る」を略した言葉だそうで・・・。
なんとも手厳しいw
漫画『響〜小説家になる方法〜』（柳本光春著）に出てくるあるシーンです。
因みに、この漫画めちゃめちゃ面白いです。（恋愛漫画ではありません）
以下、『響〜小説家になる方法〜』 第65.5話 ささきさん より
放課後、雨で帰れない女子生徒に傘を渡す男子生徒・・・
何かが始まりそうなよくあるシーンですが、
傘を渡した理由は、”カッコいい奴でいたいから”だそうな・・・
ここまでキザなら、もう気に障りませんw
何事もやり切る（振り切る）ことは大切ですね。
見習いたいのは、
自分の行動・意思決定において、”あるべき姿”を設定する、
ということです。
理想の自分・ありたい自分であれば、
この場面、この状況でどう考えるのか？どう行動するのか？
これをひとつの意思決定モデルにしてみると良さそうです。
僕たちは、日々の選択・意思決定で、当然のように迷います。
その際、どちらが得か？どちらが楽か？と、
ついつい、目先の結果に焦点を当ててしまいがちです。。。
そんな時、理想の自分ならどのような選択をするでしょうか？
社員、顧客、取引先、そして自分自身からみて、格好いいか？
迷った時、理想の自分に相談してみてはどうでしょうか？
理想の自分がなかなかイメージしづらい場合のアプローチが、
”演じてみる”ことです。
詳しくは、下記もご参考ください（タイトルか画像をクリック）
追記）
今後の人生で、女性に傘を渡すシーンが訪れるとは思いませんが、
彼のようにスマートにできるかなぁ。。。
一歩を踏み出す勇気は必要ですね。
頑張っても、トトロのカンタ止まりかなぁ・・・
こっちの方が素朴で良い！という評価を期待したいものです。
