上を向いた(顔を上げた)方がいいとき
『上を向いて歩こう』(坂本 九)という名曲があります。
ただ、涙がこぼれない位の角度で顔を上げて歩くのは危険なので、
控えた方がいいです。
そんな屁理屈を言っている奴は泣かした方がいいと思いますが・・・。
どうやら、上を向いた(顔を上げた)方がいいときがあります。
それは、”倒れたとき”です。
ドラマ化もされた『正直不動産』という漫画のあるシーンです。
主人公の永瀬が勤める、登坂不動産の登坂社長が、自分の失敗を悔いる永瀬に言います。
失敗ってのは、転んだことじゃない。
倒れたまま立ち上がらなかったことを言うんだ。
出典『正直不動産』第196直 強制執行(後編)より
一人では立ち上がれないときもある。
それでも必ず顔だけは上げろ。
必ず誰かが手を差し伸べてくれている。
・・・なるほど、です。
倒れている時に落ち込み、下を向いたままだと、
差し伸べられている手に気が付くことができません。
なので、倒れた時こそ顔を上げたい(上を向きたい)のです。
以前、ビジネスパーソンがモチベーションを維持するのは
スキルでありマナーであると述べました。(下記リンク参照)
組織の中で仕事をしている以上、問題を一人で抱え込み、
結果的に周囲や顧客、組織の不利益となるのであれば、
自分だけの問題ではありません。
つまり、組織人として、
助けてもらうこと(助けてもらえる状態をつくること)も
スキルでありマナーなのです。
「助けてもらう力」を身につけなければなりません。
そのための第一歩が、顔を上げることです。
そして、その差し伸べられた手を掴むことです。
差し伸べられている手が見つからなかったら?
顔が上がっていたら、声を出して助けを求めることができます。
そんなメンバーを助ける組織であることは言わずもがなですが、
各人が助けてもらう力をスキルでありマナーとして身につけたいものです。
まずは、倒れた時こそ、顔を上げて(上を向いて)みませんか?
追記)
倒れている仲間に、手を差し伸べる回数が多い組織にしたいのです。
ということは、倒れている人が多い方がその回数は多くなりますが、
果たしてそれはいい組織なのでしょうか?
詳しくは、下記もご参考ください(タイトルか画像をクリック)





