流れ星理論-営業における目標の記憶化と達成率の相関-
「流れ星理論」をご存知でしょうか。
10年以上前だと思いますが、福山雅治さんがラジオで言ってたそうです。
要約すると、
流れ星を見た時に3回願い事を言えば叶う、っていうのは正しい。
流れ星を見た瞬間に願い事を言えるというのは、
常日頃そのことを考えているということ。
朝起きてから寝るまで、そのことを考え続けていると、
願い事っていうのは成就していく。
という感じの話です。
さすが、福山雅治・・・
言うことまで男前だとは・・・
僕が営業マネジメント上、絶対にやった方(させた方)が良いと思うことがあります。
それは、目標・予算を暗記する(させる)ことです。
「今月の予算は?」
と質問して、即答できないのは、もうダメだと思います。
「予算は●●で、現状■■なので、あと▲▲です」
と即答できるべきです。
目標を即答できないのは、言わば「願えていない」のです。
であれば、それが叶う確率も当然落ちるのは確実でしょう。
僕はこの「流れ星理論」を知ってから、
とりあえず予算は暗記することにしました。
現状の達成状況は変動するので、
毎日確認して把握できるようにしました。
管理職になっても同じです。
チームの予算を暗記し、
達成状況は日々把握できるようにし、
メンバーには、自分の予算を即答できることを求めました。
それは、当たり前の姿勢だと思うのです。
KPI(Key Performance Indicator)の運用も一緒です。
目標値を暗記して即答できないのであれば、
残念ながらあまり意味ないです。
少なくとも、浸透して意識される状態にはありません。
KPI自体を減らして(絞って)みるか、確実に暗記することを求めて下さい。
目標の記憶化と達成率は、確実に正の相関があります。
「願えば叶う」
と無責任に言いたい訳ではなく、
「願う」は「叶える」為の必要条件なので、
リソースを割いてでも、取組むべきだと思っています。
目標・予算・KPI を暗記しておきましょう。
「今月の目標値は?予算は?」
自分自身に、チームのメンバーに聞いてみましょう。
流れ星を見た時に、対応できるように。
補足)
因みに、調べてみたら流れ星を視認できる時間は、通常1秒前後らしいです。
これを考えた人は、願うだけで叶う程世の中甘くない・・・
と言いたかったのかもしれません。。。。
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