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未来の自分の力を借りてみる

皆さんの、人生の転機といえる出来事は何でしたでしょうか?

 

 

 

歴代最高投手の呼び声も高い、ダルビッシュ有選手。

 

 

 

 

人生の転機は、2006年6月13日だったそうです。

 

 

 

一体、何があったのでしょうか。

 

 

 

あるインタビューで、下記のように語っています。

 

 


 

2年目にヤクルト戦があって。

 

自分、投げたんですけど、肩の状態もあんま良くなくて。

 

最後、ホームラン打たれて。

 

「ちょっと肩痛かった」っていつものように、言い訳を多分してて。

 

それで、東京ドームホテル帰って。

 

「これダメだなぁ」と。

 

このままじゃ、俺ホント、1軍半とか2軍の選手になっちゃう、って思って。

 

何か変えなきゃいけない、と思って。

 

今までの人生も約20年だったんで、そん時が。

 

これ、20年一瞬だったんで、40歳までこれまた一瞬じゃん、と思って。

 

そしたら、これは僕の考え方なんですけど、

 

自分が40歳になって、クビになって、何も仕事が無い状態になろうと思ったんです。

 

頭ん中でなって。

 

そこに自分の前に神様が現れて、

 

「1回だけチャンスあげるから、20歳の時に戻っていいよ」って言われたら、

 

みんな戻って絶対努力するじゃないですか。

 

それで、今戻ってきた!東京ドームホテルに。

 

っていうことにしよう、と思って。

 

それで、だから凄いやんなきゃやばい。

 

やんないとまた同じことになる、という風に思い込んで。。。

 


 

 

 

・・・流石です。

 

 

 

格好良すぎます。

 

 

 

あのストイックさは、このような考え方来ているんですね。

 

 

優れたアスリートは、

 

自分自身をモチベートする想像力と言語化スキルに長けているのかもしれません。

 

 

 

大いに見習いたいです。

 

 

 

この未来の自分から、という視点は意思決定にも活用できます。

 

 

 

『バトルスタディーズ』という漫画に出てくる1コマです。

 

 

 


 

野球部をやめるか、続けるか、を悩む後輩に主人公は言います。

 

 

『バトルスタディーズ』LESSON/361「いずれ土に還る」より

 

 

”迷った時は、10年後の自分を召喚して聞いてみろ”

 

”答えを持っているのは、今のお前じゃなく10年後のお前だ”

 


 

 

 

後悔の残る選択、後悔の残る日々は、減らさなければなりません。

 

 

 

未来の自分の力も使っていきましょう。

 

 

 

因みに、後悔を減らすもうひとつのアプローチがこちらです。

 

併せてご参考下さい(タイトルか画像をクリック)

 

▼過去の変え方-意味の原理-

 

 

 

追記)

 

 

未来の自分の力をかりる、という切り口に

 

「なんか既視感があるなぁ」と思っていたら、ドラえもん でした。

 

 

ある日、のび太は未来の自分を召喚し、

 

勉強を手伝ってもらおうとするのですが・・・・

 

『ドラえもん』 ぼくを、ぼくの先生に より

 

 

 

未来の自分も勉強ができないので、更に未来の自分に怒られる、という

 

負のスパイラルが大回転して失敗します。

 

 

 

やはり、今、ここが大事ということですね。

 

 

 

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