考えられないのは行動していないから
新たにリーダー(管理職)を任命したとします。
「まだまだリーダーとして考えられていないなぁ」
「リーダーとしての仕事がわかっていないのではないか」
「リーダーに求めているのはそういうことじゃないぞ」
なんて壁にぶち当たっていませんでしょうか?
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プレイヤーとして優秀であった人材ほど、
培った専門能力で個人の生産性を上げようとしがちです。
そういったことからも、
組織として求めるリーダーと実際のギャップが発生してしまいます。
リーダーとして”考えられていない”ことが問題ですが、原因がわかりました。
それは、”行動をしていないから”です。
書籍『誰もがリーダーになれる特別授業』(ハーミニア・イバーラ著)によると、
リーダーシップに関する教育の多くは、
リーダーとしての考え方を変えることを重要視しています。
考えるとは、内省することです。
内省は、過去の経験を振り返って行います。
なので、リーダーとして行動したこともないのに、
その経験を基に内省しても(考えても)効果が薄いよ、ということです。
・・・確かに。
同書では、下記のように指摘しています。
以下、書籍『誰もがリーダーになれる特別授業』(ハーミニア・イバーラ著)より引用抜粋
リーダーとして考えるための唯一の方法は、まず行動することだと考えます。
つまり、新しいプロジェクトや活動に身を投じ、
自分とはまったく違うタイプの人たちと交流し、
何かを行う際にこれまでやったことがない方法を試すのです。
新鮮でやりがいのある経験をし、成果を上げることで、
自分の限界を作り出している行動と思考を変えることができます。
不確実な時代においては、内省は行動のあとに来るものです。
その逆ではないのです。
因みに、何も考えずに行動あるのみ!ということではありませんので、ご注意を。
行動を抑制している先入観や自己評価をとっぱらい、
まずは素直に、愚直に、素早く行動してみること、を推奨しています。
そうすることで、新しい経験や知見を得られ、
そこから更に内省する(考える)ことであるべきリーダー像に近づける、ということです。
考えることが不要なわけではなく、
先に行動していないと考える素材が足りないよ、ということでしょうか。
・・・納得です。
では、どのように行動するべきか?
その為には、できるリーダーを”演じる”ことです。
この手法は、かなり強く推奨します!
詳しくは、下記をご参考下さい(タイトルか画像をクリック)
![](https://emp-consul.com/wp-content/uploads/4551d4f35c20123a65145762dd3ad061-300x169.jpg)
追記)
最近は、役職が上がって仕事も責任も増えるくらいなら、偉くなりたくない!
という考え方も多いのだとか。。。
個人的には、昔からそういった考え方はあって、
現代社会では、そのような考え方を受け入れたり、
発信する場が整っていることが要因である気もしますが。。。
是非、下記も参考にしてみて下さい(タイトルか画像をクリック)
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