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成すように為した3匹目のカエル

3匹の仔豚ならぬ、3匹のカエルという童話をご存知でしょうか。

 

 

 

 

 

 

ある時、3匹のカエルが牛乳の壺に落ちてしまいました。

 

1匹目の悲観的なカエルは、もう助からないと諦めて沈んでいきました。

 

2匹目の楽観的なカエルは、そのうち助かると何もせずにいましたが、やがて沈んでいきました。

 

3匹目の現実的なカエルは、どうにかして助かろうと一所懸命に足掻きました。

 

すると、足掻いているうちにミルクがバターになり始め、

 

バターを足場に外に逃げ出すことができました。

 

 

 

窮地に陥った際、どのような選択(態度)をするか?という話です。

 

 

 

ここから教訓を言語化するならば、

 

”成すように為したことで、成るように成った”でしょうか。

 

 

 

3匹目のカエルは、牛乳からバターになることを見越していたわけではありません。

 

 

今の自分の状況・状態で、

 

できる限りのことをやり抜いた(為した)結果、なるようになったのです。

 

 

 

「なるようになる」というコトバは、安心感を与えてくれます。

 

 

 

だだそれは、前文に「成すように為し尽くしたなら」という条件を伴います。

 

 

 

そう考えると、暗中模索で足掻き続けた3匹目のカエルは天晴れです。

 

 

 

大いに見習わなければなりません。

 

 

 

ただ、この3匹目のカエルに注文をつけるとするならば、リーダーシップを発揮すべきでした。

 

 

 

牛乳がバターになるにはどれくらいの力が必要か?を調べると、

 

牛乳を容器に入れ、5分以上全力で振り続ける必要があるようです。

 

 

 

それを1匹のカエルが足掻いてやろうとすると、途方もありませんw

 

 

 

3匹のカエルで共同して足掻くことができれば、3倍速でバター化したはずです。

 

 

 

つまり、窮地に陥った際、且つ不確実性が高い状況下の態度としては、

 

それでも為すべきことを組織的にやり尽くせるかどうか?が求めらるのかもしれません。

 

 

 

もしも窮地の状況ならば・・・、

 

今一度気合いを入れ直して足掻いていきましょう。

 

 

 

まずは、自分のアクションから。

 

 


 

ものごとには、自分の管理下にあるものと、自分の管理下にないものがある。

 

自分の管理下にあるものは、意見、選択、欲求、嫌悪、つまり一言でいえば、自分の行いに関するすべてだ。

 

エピクテトス『要録』より(古代ローマの鉄人)

 


 

 

 

次に、それを組織のアクションへ。

 

 

 

組織で何かしらの施策を実行していく際に、

 

まずはできることから・・・、という言い回しがあります。

 

 

 

これは「できることは、キッチリやりましょう」というニュアンスを含むので、

 

実は厳しい指摘でもあるのです。

 

 

なので、その徹底力は差別化要素となるわけで・・・。

 

 

組織に波及させるためには、下記もご参考ください(タイトルか画像をクリック)

 

 

センスメイキング理論が使えるはずです!

 

 

▼足並みを揃えるために歩き出す

 

 

追記)

 

皆さん、カエルは触れますか?

 

 

 

僕は子供の頃は平気だったのですが、今は基本的には嫌ですw

 

 

 

リアルなカエルの画像も・・・なので、ケロケロケロッピです。

 

 

 

 

ちょうど世代なんですよね。。。

 

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