皆さんは”プロ”という言葉から何を連想しますか？

 

 

 

 

 

野球選手、ゴルファー、ボクサーなどのプロスポーツ選手もあれば、

 

プロゲーマーやパチプロ（もう言わない？）なんてケースもあるかもです。

 

 

 

プロ（プロフェッショナル）という言葉が、

 

その道の専門家として高い技術や知識を持ち、それを実践することで報酬をもらう人

 

と定義されていることを考えれば、我々ビジネスパーソンもプロ（であるべき）です。

 

 

 

では、先のプロスポーツ選手等との違いは何でしょうか？

 

 

 

それは、顧客（クライアント）の存在です。

 

 

 

 

 

 

我々には熱狂してくれるファンはいませんが、

 

この顧客（クライアント）との関係性が決定的に重要なのです。

 

 

 

書籍『選ばれるプロフェッショナル』（著 ｼﾞｬｸﾞﾃﾞｨｼｭ･N･ｼｰｽ、ｱﾝﾄﾞﾘｭｰ･ｿｰﾍﾞﾙ）では、

 

プロフェショナルのあるべき姿を下図のように表しています。

 

下図、書籍『選ばれるプロフェッショナル』より引用、一部修正

 

 

 

 

 

プロは顧客に対し、専門知識を通して何かしらの作業（アプトプット）を実施します。

 

 

 

その段階を「雇われエキスパート」と表現しています。

 

 

最初の仕事であったり、スポットでの関係性です。

 

 

そこから実績と信頼を積み重ねることで、「安定したサプライヤー」となります。

 

 

ここから更に、

 

専門知識を顧客（クライアント）に向けてより活用し（洞察）、

 

作業も一方的ではなく、顧客と協働して実践することで「信頼されるアドバイザー」となります。

 

 

 

同書では、ここがプロが目指すべきクライアントの価値領域であるとしています。

 

 

 

皆さん、主たる顧客（クライアント）と、この領域で仕事ができていますでしょうか？

 

 

 

自問自答しながら、アップデートしていなかければなりません。

 

 

 

このように、プロとして熟達（成長）していかなければならないのですが、

 

そのための一つの原動力が”好き”であること、です。

 

 

 

所謂、好きこそモノの上手なれ、です。

 

 

 

漫画『ドラフトキング』　第131話 独立からのデスロード17 より

 

 

 

プロスポーツ選手の場合も、勿論それ（好き）だけではダメなんでしょうが、

 

”好き”のベクトルがその競技に、強く向いていることは大切なはずです。

 

 

 

では、我々ビジネスパーソンはどうでしょうか？

 

 

 

勿論、その職種（仕事）が好きであることに越したことはないのですが、

 

それだけでは足りません・・・。

 

 

 

そうです。

 

 

 

顧客（クライアント）との関係性が重要でしたよね。

 

 

 

つまり、

 

顧客（クライアント）に”好き”のベクトルが向いていることが、同様に重要なのです。

 

 

 

好きであるとは、関心を持つことです。

 

 

顧客の市場、動向、現状、未来、課題に敏感に反応したいのです。。。

 

 

 

皆さん、この２軸での”好き”はどうでしょうか？

 

 

 

プロとして良い仕事をするために、今一度考えておきたいところです。

 

 

 

２軸の好きを強化する上で、下記もご参考下さい（タイトルか画像をクリック）

 

 

【▼やれんのか？≠好きなのか？の法則】

 

好きなことを仕事にするというのは、「できれば・・・」という感じでしょうか？

 

実は、戦略的にそう選択するべきなようで・・・

 

 

 

 

【▼好意形成ループ－ザイアンス効果を活用する為に－】

 

顧客（クライアント）を好きになるためには、これです。

 

好意形成ループ！を活用して下さい・・・

 

 

 

 

追記）

 

プロ意識は、プロフェッショナリズム、と言い換えられます。

 

 

これは、プロとしてどのように振る舞うべきか？という意識の問題なので、

 

優れたプロでなくても、ぶっちゃけプロとまだまだ呼べなくても、

 

持つこと自体はできるそうです。。。

 

 

 

それが、プロフェッショナリズム（プロ意識）のハンマー理論です。

 

 

詳しくは、下記からどうぞ！（タイトルか画像をクリック）

 

【▼成長する営業パーソンのマインドセット】