顧客価値のために半歩理論
今更ですが、歩きスマホ・ながらスマホの事故が増えているそうです。
気をつけないといけません。
どういうケースで事故になるかというと、
恐らくですが、歩き・ながらスマホ同士の場合ではないでしょうか。
お互いが避けないですからね。
そりゃぶつかります。。。
ふと、昔(小学生の頃)に読んだ漫画を思い出しました。
ドラマ化もされた名作『今日から俺は!!』(西森博之 著)のあるシーンです。
以下、漫画『今日から俺は!!』オンナ編より抜粋
主人公の三橋(みつはし)と、ヒロインの理子(りこ)が初対面するのですが、
道ですれ違い様にぶつかってしまいます・・・
謝れという理子に、ぶつかったのはお互い様だと三橋は反論します。
そこで理子が”半歩理論”を展開します。
当時の僕は、何故か妙に納得してしまった好きなシーンですw
半歩ずつ避ければぶつからない、ということは、
半歩でも歩み寄ればぶつかれる、ということです。
僕は常々、営業の仕事は顧客とのチームプレイだと感じています。
営業は顧客の背景、事情、状況を汲み取った対応・提案をする必要があります。
その為にも、顧客の懐に飛び込み、時に議論を交わそうとするのですが、
なかなか上手くいかない(ぶつかれない)ケースがあります。
その際、発想を少し変えてみましょう。
顧客から、半歩踏み込んでもらえないでしょうか?
顧客が半歩踏み出せるような呼び水、状況づくり、関係性。
この辺りを意識して、仕掛けていきましょう。
顧客価値を生むためには、この半歩が大事という”半歩理論”です。
顧客と一緒に価値を創る、というイメージを持ってみましょう。
その際、営業と顧客の関係性をチームワークとして考えてると良いです。
詳しくは、下記をご参考下さい(タイトルか画像をクリック)
追記)
因みに、『今日から俺は!!』では、京子派ではなく理子派です。
なかなか時代を感じる漫画ではありますが、今読んでも面白いですね。。。