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次に繋げる準備が後始末

”準備8割”とはよく言ったもので。

 

 

 

 

 

 

仕事において、事前準備、段取り、仕込みの重要さは言わずもがなです。

 

 

 

皆さん、日頃から準備に抜かりはないでしょうか?

 

 

 

ある勉強会で、非常に考えさせられる話を聴きました。

 

 

 

講師はいいます。

 

 

「後片付けと後始末は違う」※と。

 

※国語的にコトバの持つ意味が違うということではなく、こう考えたらいいよ、というニュアンスです

 

 

 

後片付けとは、使ったモノを元あった通りに戻すこと。

 

 

後始末とは、次に使いやすいように準備して戻すこと

 

 

である、と。

 

 

 

例えるなら、

 

料理に使用した包丁を元通りにしまうことが、後片付け。

 

 

料理に使用した包丁を研いで切れ味を戻してからしまうことが、後始末。

 

 

 

つまり、後始末とは次の状況を見越した準備を伴った片付けである、と僕は理解しました。

 

 

 

皆さん、後始末までできているでしょうか?

 

 

 

営業に関わらず、仕事の大半は連続性があります。

 

 

 

今日お会いした方に、もう二度と会わない(一緒に仕事しない)というのは稀でしょう。

 

 

 

引続きの商談や、本件はクローズでも今後別件の商談もあるでしょう。

 

 

 

この”次”をやりやすくするような後始末を心掛けたいモノです。

 

 

 

例えば、商談のお礼の連絡を兼ねて、

 

・打合せの要約(サマリー)や検討・決定した事項

 

・発生した宿題事項やその期限

 

・次回はお互いこうしましょう、というような今後の方針

 

 

などの情報を、簡単にでもメール等で共有してみてもいいかもしれません。

 

 

 

それがお互いの次回の仕事の質を上げると考えれば、いい後始末です。

 

 

 

次に繋げる準備が後始末です。

 

 

 

皆さんの仕事に当てはめて、後始末のアイデアを教えて下さい。

 

 

 

切れ味良く仕事ができるよう、しっかりと研いでおきましょう。

 

 

 

後始末の質を上げようと思うなら、こちらもご参考下さい(タイトルか画像をクリック)

 

▼アクションプランの質を上げる態度

 

 

 

追記)

 

普段包丁なんて研がないのですが、世の中には包丁研ぎ器があるようで。

 

 

 

 

電動や差し込むだけの自動のモノもあるらしいですね・・・

 

 

後始末にテクノロジーを活用することは大いに推奨しますw

 

 

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