マンネリを打破するマインドセット−仕事に適度な挑戦を−
「マンネリ」って「マンネリズム(mannerism)」の略らしいです。
英語なんですね・・・
「思考・行動などがワンパターン化(定型化)し、新鮮さがなくなること」
という意味として、使われる言葉です。
この「マンネリ」はどこかでやってきます。
出来なかったことが出来るようになるから、
その後マンネリ化する、というプロセスを考えると、
この現象自体が悪いわけではなく、むしろ成長の証(結果)という感じもしますが、
あまりポジティブな言葉としては使われないですよね。
僕は、仕事をしていく上で、自身の経験からも多少ストレスがかかったとしても
“ある程度でも、挑戦している状態“
に身を置くことが、マンネリを感じることなく、成果に繋がる環境であると思っています。
『フロー体験 喜びの現象学』(著者:M.チクセントミハイ)という書籍の中に、
“フロー“という概念が出てきます。
一つの活動に深く没入しているので、他の何ものも問題とならなくなる状態。
その経験それ自体が非常に楽しいので、純粋にそれをするということのために、
多くの時間や労力を費やすような状態。
と定義されています。
このフローを感じようと思うと、下図の(A1)か(A4)の状態でいる必要があります。
最初はフローを感じていても(A1)、自分の能力が上がっていくにつれ(A2)、
退屈=マンネリ を感じてしまいます。
なので、どこかで挑戦しなければなりません(A4)。
最初はフローを感じていても(A1)、
新しいことに挑戦すれば、不安でストレスも感じます(A3)。
が、自分の能力が上がれば、それを楽しめる状態に持っていけるのです(A4)。
なので、自分の仕事に“挑戦“を取り入れよう!という話なのですが・・・・
色々なことを経験すると、この挑戦に及び腰になることが多々ありますよね。
挑戦したことがうまくいく(結果につながる)とは限らないし、
何かを変えるって単純に面倒くさいし。
そんな時僕は、漫画ワンピースのゾロのある話を思い出すようにしています。
この話(件)が、一番のお気に入りです(ワンピースよく知らない人は、すみません)
※以下、出典:『ONE PIECE vol.21』第193話 理想郷 より
ロロノア・ゾロという、剣豪(剣を使って戦う)のキャラクターがいます。
ある強敵と戦うのですが、その敵が“全身刃物人間“で、体が「鉄」でできています。
ゾロも強いのですが「鉄」は斬れないので、このままじゃ勝てないなぁ・・となります。
そのシーンで、ゾロはこう言います。
「こういう境地を俺は待っていた。
そろそろ、もう一段階強くなりたいと燻ってたところさ」
・・・・・めちゃめちゃカッコ良くないでしょうか。
このマインドセット。
挑戦する環境に身を置いた際、
成功するイメージを明確にもち、その姿に自分自身、ワクワクすること。
この姿勢が、仕事に取り組む上でも、非常に大切だと思います。
挑戦する環境・機会を創っていきましょう。
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