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常勝軍団は絶対に連敗しない

「勝てば官軍、負ければ賊軍」で、何かと厳しい仕事のひとつが監督業です。

 

 

 

サッカーの黒田監督という方をご存じでしょうか。

 

 

 

 

 

教員を経て青森山田高等学校の監督に就任し、

 

30年弱の間に同校を屈指の強豪校へと導いた高校サッカー界の名将です。

 

 

 

2023年シーズンよりFC町田ゼルビアの監督に就任すると、

 

就任初年度でチームをJ1昇格(J2初優勝)に導き、

 

J1でも2024年9月現在2位と大躍進中で、何かと注目の監督です。

 

 

 

そんな黒田監督のチームコンセプトで非常に面白い視点があったので紹介します。

 

 

 

以下、書籍『勝つ、ではなく、負けない。』(著:黒田剛)より引用抜粋、一部加筆修正

 


 

どうしたら”常勝軍団”と呼ばれる組織を作ることができるのか?

 

私が考えているのは、ただ一つ。

 

それは、高校サッカーでもプロでも同じ”負けないこと”です。

 

「そんなの当たり前じゃないか」と言われるかもしれませんが、

 

一つの組織が長年に渡り勝ち続けるというのは本当に難しいことです。

 

プロの世界、Jリーグでも負けることや引き分けることは必ず起こります。

 

しかも何度だって起こります。

 

そこで、意識するべきことは絶対に「連敗」しないこと、それが重要です。

 

常勝軍団の秘訣は、「負けないこと」です。

 

「勝つ、ではなく、負けない。」

 


 

 

 

同書では、連敗しないための施策として、

 

失敗の原因分析、共有、改善・修正をサッカーの実例を交えて詳しく説明していますが、

 

そのままビジネスに応用できる考え方なので、非常に参考になります。

 

 

 

ご興味あれば、是非読まれてみてください。

 

 

 

この「連敗しない」というコンセプトは非常に興味深いです。

 

 

 

当たり前かもしれませんが、勝ち続ける為には、負け続けないことです。

 

 

 

”ウィナー・クリエイツ・ウィナー”

 

 

女子サッカー監督のピア・スンドハーゲ氏が、

 

それこそ常勝軍団だったアメリカ女子を率いていた時に残したコトバです。

 

 

 

勝者(勝利)が次の勝者(勝利)の原因になり得ます。

 

 

 

同じように、敗北が次の敗北の原因になっていませんでしょうか?

 

 

 

負け癖を回避しましょう。

 

 

 

負けを当たり前にしないような修正力が求められます。

 

 

 

連敗しない・させない、という観点を自組織に当てはめてみてはどうでしょうか?

 

 

 

その為の考え方として、下記もご参考下さい(タイトルか画像をクリック)

 

▼受失注データの活用-失敗は成長型マインドで捉える-

 

 

 

 

追記)

 

「勝つ為ではなく、負けない為に・・・」というコトバに、

 

なにか既視感があるなぁ・・・と思っていたらこれでした。

 

 

※漫画『ドラゴンボール』其之五百十 ベジータとカカロットより

 

 

 

やっぱり、負けないやつがナンバーワンなのです!

 

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