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コツを掴む−量から質と鏡を見ることと−

何かコツってあるんですか?

 

 

仕事、スポーツ、勉強、何でもいいですが

 

特定のスキルを身に付け、卓越していこうとする上で、

 

この質問は非常に有効だと思っています。

 

 

是非、皆さんも多用して頂きたいです。

 

 

因みに漢字で書くと「骨」でいいみたいです。

 

要領・勘所を意味する「コツ」は、

 

人体の骨のように隠れたところで物事を支えている本質部分である、

 

という語源らしいです。

 

 

人から教わった「コツ」は、

 

それ自体が自分に合う・合わないがあるので、唯一絶対の方法では無いのですが、

 

少なくともこの質問(「何かコツってあるんですか?」)への回答如何によって、

 

その人のスキル、教えてもらうに足る人なのかどうかが解ります。

 

 

(我ながら、なんて偉そうな言い回しでしょうか・・・・

 

 教わる側の態度ではありません。

 

 ちょっと引いてしまいます。。。

 

 後輩に言われたら、シンプルにどついてしまいそうです。。。)

 

 

できる人は、この「コツ」を言語化できます(できています)。

 

「コツの掴み方」を言語化できるようになることが、

 

スキルアップのブレイクスルーだと思っています。

 

 

その為には、大きく2つのフェーズがあるので、それぞれ説明します。

 

 

 


Phase1 量を質に転換させる


 

 

質より量、量より質、は良く論点になります。

 

「コツを掴む」においては、一旦は“量から質“と考えると良いです。

 

 

書籍『アーティストのためものハンドブックー制作につきまとう不安との付き合い方ー』

 

に記載されている「ある陶芸クラスの実験」です。

 

 


 

 

ある陶芸クラス(美術の授業みたいなものとイメージして下さい)での話です。

 

 

生徒を2組に分け、一方は作品を「量」で評価し、もう一方は「質」で評価すると告げた。

 

量のグループは最終日に全作品を提出し、その総重量で評価される。

 

質のグループは、質のみによる評価なので、自分で最高だと思う作品を一つ提出し、それを評価される。

 

 

結果、全作品中最も「質」の高い作品を出したのは「量」を求めたグループだった

 

 

量のグループは、実際に作品を次から次へと作り試行錯誤を重ね、粘土の扱いもうまくなっていった。

 

しかし質のグループは、最初から完璧な作品を作ろうとするあまり、

 

頭で考えることに時間をかけすぎてしまった。

 


 

 

クリエイティブなスキルの習得においても、まずは一定の量が必要だということだと思います。

 

 

皆さんも、ある程度の量・努力を積んだタイミングで

 

「あれ?前よりできるようになってるな」

 

という、量が質に転換された経験がおありではないでしょうか?

 

あの感覚です。

 

 

このフェーズが、自分の中では“コツが掴めている状態“です。

 

 


Phase2 成果を出してから名前を付ける


 

営業において、“コツを掴んでいるから売れる“

 

というのは、絶対的な正解ではありません。

 

 

コツを掴んでいなくても売れることはあるからです。

 

 

まずやるべきは、とにかく結果を出すこと(売ること)です。

 

 

それが先です。

 

 

・人にたくさん助けてもらっていいし、

 

・時間が掛かってしまってもいいし、

 

・教わりながらでいいし、

 

・正直、大して苦労せずに売れることもあるでしょう。。。

 

 

営業とは、時にそういうモノです。

 

 

大切なのはここで、出せた一定の成果に対して、

 

「何故上手くいったのか」を思考することです。

 

書籍『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』に記載されている、

 

<窓と鏡の法則>というものがあります。

 

 

“上手くいった時は窓の外を見て、上手くいかない時は鏡を見る“

 

 

上手くいった時は、自分以外の要因に理由を求め、感謝し、

 

上手くいかない時にこそ、しっかり内省しないといけない、という指摘です。

 

 

僕も非常に好きな言葉なのですが、

 

「コツを掴む」に関しては、鏡を見まくりましょう。

 

 

 

 

全身鏡、三面鏡、位がいいです。

 

 

自分の中に成功の要因を求めるべき、と言うことです。

 

 

自分の中に上手くいった要因を見つけ、それに名前を付けましょう

 

 

この名前は、別に造語やオリジナリティが無くてもいいです。

 

 

「●●力」や「■■を徹底すること」、「▲▲を意識する」とかでOKです。

 

 

この名前を付けることによって、人に説明できるようになります。

 

 

この場合の「人」は、自分も含まれます。

 

自分自身に説明できることによって、再現性が高まります。

 

 

ある仕事で会得した「コツ」は、他の仕事に転用できるかもしれません。

 

 

小難しく言うと、

 

帰納法で学び取った法則は、演繹法の前提における

 

ということです。

 

 

これまでの実績、出してきた成果を振返り、その成功要因に名前をつけましょう

 

 

どんな「コツ」がありましたか?

 

 

是非、教えて下さい!!

 

 

 

最後に、イエローハットの創業者、鍵山秀三郎氏の言葉です。

 

 

成功には2つのコツがある。

 

 

それは、「コツコツ」だ。

 

 

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