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反省はするが後悔はしない(させない)

日々の意思決定において、何かしらの基準やモットーがおありだと思います。

 

 

 

『ブルーピリオド』という漫画のあるシーンのひと言が、

 

非常に”我が意を得たり”でしたので、紹介します。

 

 

※因みにこの漫画、めちゃめちゃ面白いです

 

 

 


 

高校生の主人公がある日、絵を描く悦びに目覚め、

 

最難関である東京藝術大学の受験に挑戦する、というストーリーです。

 

 

なんとか試験を終えた主人公に、先生が聞きます。

 

 

「試験はどうでした?」

 

 

主人公は、答えます。

 

 

出典『ブルーピリオド』【25筆目】後悔はない より

 

 

「後悔はないですよ、反省は死ぬほどあるけど」

 

 


 

 

 

僕は、これが結果のあるべき姿のひとつではないか、と思うのです。

 

 

 

その意思決定に「後悔はない」と言えることです。

 

 

 

勿論、反省することも無い、”正解”が叩き出せるに越したことはありませんが、

 

実際には思い通り・想定通りにいかないことは多々あります。

 

 

 

反省は、行動・あり方を振り返り、それを改善するというニュアンスを含むので、

 

未来が良くなる可能性があります。

 

 

 

後悔には、残念ながら、それがありません。

 

 

 

「反省しなさい!」と叱られる(叱る)ことはありますが、

 

「後悔しなさい!」とは言われません(言いません)。

 

 

 

反省は必要に応じてするべきですが、後悔はゼロでいいのです。

 

 

ゼロがいいのです。

 

 

 

では、後悔してしまうのは、どのような意思決定でしょうか。

 

 

 

個人的には、挑戦できなかったことや、頑張れなかった体験、

 

やり切れなかった時に感じることが多いです。

 

 

 

皆さんはどうでしょうか?

 

 

 

また、ビジネスに関しては、自分(自社)だけで完結するものではありません。

 

 

お客様、取引先様があってのことです。

 

 

 

つまり大切なのは、相手に後悔させないことです。

 

 

「もっとこういう方法もありましたね・・・」

 

「ここは、こうするべきでしたね・・・」

 

 

という反省は、不本意ですがあり得るとして、

 

 

「あなたに頼むんじゃなかった」

 

 

という後悔だけは、全力で阻止しなければなりません。

 

 

 

反省しつつも、後悔のない選択、意思決定を積み重ねていきましょう。

 

 

 

リヴァイ兵長(進撃の巨人)も、こう言っています。

 

 

出典『進撃の巨人』【第85話】地下室 より

 

 

「俺も、こいつらも、誰も、お前自身も後悔させるな。それがお前の使命だ」

 

 

 

 

では、反省とは具体的に何をどうするべきでしょうか?

 

具体的な”反省の仕方”については、下記もご参考ください。

※タイトルか画像をクリック

 

ポイントは、対象となる出来事を「成長型マインド」で捉えることです。

 

▼受失注データの活用-失敗は成長型マインドで捉える-

 

 

追記)

 

心理学的には、

 

やった後悔よりも、やらなかった後悔の方が大きいと言われています。

 

 

恐らくは、やった後悔は反省に昇華できるからではないでしょうか。

 

 

恨み節も「後悔させてやる!」ではなく、

 

「反省させてやる!」の方が、世の中は平和になりそうです・・・

 

 

 

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