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仕事の説明責任が成長のカギになる

言わずと知れた、二刀流のメジャーリーガー大谷翔平選手。

 

 

 

 

自身のバッティングに関して、以下の様なコメントをしています。

 

 

以下、書籍『アスリートたちの限界突破』氏原英明 著より、抜粋引用

 


 

なんで打てたのかということがちゃんと説明できる打席が増えてこないと、

 

それは本当に打てたとは言えないと思う。

 

いい反応をして、いい軌道が生まれたバッティングがホームランにつながる。

 

つまり、自分が求めていきたいスイングをしたときはホームランになるんですけど、

 

例えば、たまたま、バットにあたってヒットになったものは、説明がつかないじゃないですか。

 

そうならないようにするための努力をすることを大事にしたい。

 


 

 

 

ポイントは、”説明できる”ことが重要である、という指摘です。

 

 

 

説明できるくらい言語化されているから、再現性が期待できるというこではないでしょうか。

 

 

 

元メジャーリーがのイチロー氏も、

 

自分は天才ではない、という文脈で以下の様なコメントを残しています。

 

 

 

 


 

僕は天才ではありません。

 

なぜかというと、自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです。

 


 

 

イチロー氏曰く、

 

「なんでそれでヒットが打てるの?」というようなスイングで結果を出せる人こそ天才であって、

 

理詰めで自分のヒットを説明できる自分を天才と呼んでくれるな、ということだそうです。

 

 

 

やはり、結果を出せた理由・プロセスを”説明できる”程に理解できているからこそ、

 

同じ結果を導き出せるのです。

 

 

 

”説明できるかどうか?”は、仕事においても当てはまります。

 

 

 

望ましい結果が出ている時、その要因を説明できますか?

 

 

しっかりと説明できるのであれば、同じ結果を再現できる可能性が高まります。

 

 

望ましくない結果が出ている時、その要因を説明できますか?

 

 

しっかりと説明できるのであれば、同じ結果の再発を回避できる可能性が高まります。

 

 

 

そう考えると、結果を出すことを求められるビジネスパーソンにとって、

 

説明できるスキルは、責任と言ってもいいのかもしれません。

 

 

 

説明責任をしっかりと果たしましょう。

 

 

 

組織のメンバーには、説明責任をしっかりと求めましょう。

 

 

 

説明するスキルに関しては、下記もご参考下さい(画像をクリック)

 

 

 


▼言語化させるスキルーインタビュー力ー


 

 

説明するとは、詰まるところ言語化するスキルです。

 

 

あなたが管理職であれば、

 

組織のメンバーに、なかなか言語化ができていないなぁ・・・と感じることもありませんか?

 

 

であれば、是非インタビューをしてみて下さい。

 

 

この経験を通して、説明するスキルが醸成できるはずです。

 

 

 

 

 


▼説明するスキルー具体と抽象と例えと喩えー


 

 

説明するとは、時に具体化であり、時に抽象化です。

 

 

具体化→抽象化→具体化 の思考モデルに沿えれば、より伝わりやすくなります。

 

 

たとえるというアプローチを有効活用してみて下さい。

 

 

 

 

 


▼教える機会の有無が知能の差を生む可能性


 

 

人に説明する・伝える、という行為の上位互換が”教える”です。

 

 

ビジネススキルとしては、ここに行きつきたいのです。

 

 

教えることによる効用と、そのスキル習得のためのアプローチを纏めています。

 

 


 

 

 

追記)

 

 

説明するうえでは、ある程度の客観性が求められます。

 

 

上手くいった時も、自慢や自己満にならない程度の客観性、

 

上手くいかなかった時も、批判や他責に終始しない程度の客観性、

 

 

それぞれ必要です。

 

 

 

上手くいかなかった時に、客観的過ぎるのも「おいおい・・・」とはなりますが。

 

 

そのあたりは、バランスでwww

 

 

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