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世の中は螺旋的に発展している件について

バスケットボールに詳しい方は、ピンとくるかもしれません。

 

 

 

 

世の中では上がっているのに、NBAでは下がっているモノ、これなーんだ??

 

 

 

 

それは、選手の平均身長と体重です。

 

 

 

書籍『NBAバスケ超分析』(佐々木クリス著)によると、

 

NBAの平均身長と体重は、年々増加し高止まりしていた時期から

 

2014-15シーズンを境に、下がっているそうです。

 

 

 

素人考えでは、バスケはデカければデカい方がいいのでは?と考えがちです。

 

 

それはそれで正解なのですが、

 

選手の小型化は近年の戦略・戦術の変化に伴うモノだそうです。

 

 

 

NBAにおける戦略・戦術が高度化、複雑化されてきたことにより、

 

複数のポジションに対応できる(ポジションに縛られない)、

 

オールラウンド型(万能型)のプレイヤーが求められている結果だそうです。

 

 

 

ここからは、僕の勝手な推測です。

 

 

 

恐らく、バスケットボール黎明期には、

 

単純に上手い(万能型)5人がコートに立っていたのではないでしょうか?

 

 

そこから戦略やポジションの概念が磨かれ、

 

サイズをより活かせるようなスポーツになり、専業化と大型化が進んだ。

 

 

更に、それを打破する戦略・戦術の進化に伴い、現在の様なオールラウンダー型が増えた。

 

 

 

みたいな、流れなのではないでしょうか。

 

 

 

見方を変えると、原点回帰の様な感じもします。

 

 

 

この様な事象は、ドイツの哲学者フリードリヒ・ヘーゲルが提唱した

 

「螺旋的発展の法則」で説明ができます。

 

 

 

 

 

世の中は、右肩上がりに発展しているのではなく、螺旋階段を登るように発展していくという考えです。

 

 

 

 

 

 

横から見れば、上に登っていくため進歩・発展ですが、

 

上から見れば、一周回って元の位置へ戻ってくるような感じ。

 

 

ただ、単純な復活・復古ではなく、螺旋階段なので、

 

かならず一段、高い位置に登っている(進化している)というニュアンスです。

 

 

※詳しくは、田坂広志氏の書籍がわかりやすいので、そちらをご参照ください

 

 

 

これは”法則”ですので、

 

何かしら皆さんのビジネスや業界にも当てはまるのではないでしょうか?

 

 

 

この様な視点で思考、未来予測してみても面白いかもしれません。

 

 

 

少し、営業・セールスという仕事で考えてみます。

 

 

営業とは、元々は商いの原点なので、

 

トップ自らが率先して行う非常に重要な仕事だったはずです。

 

 

創業期や業績が芳しくない時をイメージして下さい。

 

 

優秀な人材から営業に配属していくはずです。

 

 

それが高度経済成⾧期以降、営業は「とりあえず営業」という形で、配属される仕事になります。

 

 

業績が安定し、余剰人材を抱えた企業にとっては、

 

人が足りている中でバックオフィスの人材を増やしてしまうとコストですが、

 

営業リソースとしてマネジメントすあれば、大小はあれど売上・利益を創出する可能性があるからです。

 

 

また、「ヒトを増やせば、その分売れたから」です。

 

 

しかしながら、人材が不足し、ITやAIで単純業務が代替できる近年においてはどうでしょうか?

 

 

営業とは、「とりあえず」で配属されるような仕事ではなく、

 

高いパフォーマンスとプロフェッショナリズムが求められる、

 

限られた人材による仕事へと原点回帰しています。

 

 

 

それくらいの意識とモチベーションで取組んだ方が、良い仕事もできるのではないでしょうか。

 

 

 

そして、今後営業・セールスがどのように螺旋的発展をするかは・・・

 

 

またの機会に!(考えておきます・・・)

 

 

 

追記)

 

余談ですが、バスケットボールの戦略性が高いある理由があります。

 

 

詳しくは、下記からご確認ください(タイトルか画像をクリック)

 

一流の監督は他競技から学ぶ-にわかサッカーファンの考察-

 

 

因みに、小型化が進んだというNBAですが、

 

195センチ以上200センチ未満、90キロ以上95キロ未満のプレイヤーが一番多いらしいです。

 

 

 

デカいやないかい!!

 

 

 

何を基準で見るか、という話ですね・・・

 

おそるべしNBA・・・

 

 

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