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シュートを打たせ続けられる組織と仕組み

絶好のチャンスで、シュートを外してしまう・・・

 

 

 

 

 

 

スポーツを観戦しながら、思わずのけ反ってしまうあの感じ。

 

 

 

競技によっては、実際に経験された方もいると思いますが、どんな気持ちなのでしょうか?

 

 

 

そこから切り替えて次のプレーに挑む姿は、本当に尊敬します。

 

 

 

僕だったらとても・・・

 

 

 

ビジネスシーンでも近しい事象は起こり得ます。

 

 

 

入念に準備したつもりの大事なプレゼンで、ミスしてしまう。。。

 

 

この質問にバチっと答えられれば・・・、というシーンでしどろもどろ。

 

 

あれっ?あの書類が絶対に今必要なのに・・・。

 

 

 

 

 

 

程度の差こそあれ、皆さんも都度立ち上がり、乗り越えて来たはずです。

 

 

 

めげずに次の機会に挑戦できていますか?

 

 

 

失敗を次に活かす、というメンタリティの重要性は言わずもがなですが、

 

少し考えておきたいと思えることがありました。

 

 

 

スラムダンクの著者でもある井上雄彦氏の『リアル』(REAL)という漫画に

 

出てくるあるシーンです。

 

 

 


 

車いすバスケットを題材にした話なのですが、

 

主人公の戸川は、3Pシュート(遠距離シュート)を習得すべく教えを請います。

 

その際「成功率は?」と聞かれて答えます。

 

 

『リアル』(井上雄彦著) 96thより

 

 

全く成功していない現状ですが、素質アリだと褒められます。

 

 

『リアル』(井上雄彦著) 96thより

 

 

打ち続けられるメンタリティが重要なのだ、と。。。

 


 

 

なるほど、やはりトライし続けないと・・・と思いたいところですが、

 

ちょっと待って下さい。

 

 

 

バスケットボールはチームスポーツです。

 

 

 

目的は勝つことであり、シュートを入れるのは、その為の手段です。

 

 

 

各自がシュートを入れる数を競っているわけではありません。

 

 

 

シューターがシュートを打ち続けられるということは、

 

周りがその状況を作り続けている(パスを出す等)、ということです。

 

 

 

皆で作ったチャンスへのトライなのです。

 

 

 

この意識を、改めて強く持たなければいけません。

 

 

 

事実、戸川も3Pシュートが全然入らないのでチームメイトは不満です。

 

 

『リアル』(井上雄彦著) 96thより引用

 

 

 

ビジネスシーンも基本的にはチームプレイです。

 

 

 

皆さんがトライしているその状況は

 

そこに至る過程で、誰かのお膳立てやアシストがあってのモノです

 

 

 

つまり、シューターがシュートを打ち続けられるということは、

 

そのシューター自身のメンタリティもさることながら、

 

こいつに打ち続けさせよう、という周りの信頼と期待が必須なのです。

 

 

 

その気持ち・気概を持ってトライできているでしょうか?

 

 

 

トライできるように、周りや組織が機能しているでしょうか?

 

 

 

繰り返されるだけの失敗は悪ですが

 

 

積み重ねられていく失敗は、活かしようがあります

 

 

 

トライし続けられるメンタリティ

 

 

トライし続けさせられる組織と仕組み

 

 

 

車いすよろしく、その両輪が回っていくことが重要です。

 

 

営業組織に関しては、

 

日々の営業で得られる情報の蓄積と活用がそれ(仕組み化)にあたります。

 

 

詳細をebookに纏めてありますので、ご参考ください。

 

以前はセミナー受講特典などにしていたのですが、ご参考頂ければと思い、

 

タイトルか画像をクリックすると、すぐにダウロードページに飛びます。

 

ebook:営業組織が安定的・継続的に成果を出す3つのポイント

 

※印刷される場合は、A3中折製本にして頂くと読みやすいです。

 

※ebookは予告なく内容を改版及び、ダウンロードを停止することがございます。

 

 

 

追記)

 

僕の息子はサッカーをやっているのですが、

 

先日もキーパーまでかわしてフリーなシュートを外していました・・・

 

 

それでもその直後にボールを要求している姿を見ると、

 

やはりこのマインドセットが必要なんだろうな・・・と思った次第です。

 

近しい例として、下記もご参考ください(タイトルか画像をクリック)

 

▼PKを蹴る勇気-現状維持バイアスを乗り越える-

 

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