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壺から抜け出す思考法

「ドツボにハマる」という、言い回しがあります。

 

 

 

最近あまり聞かないかな、と思ったら、元々は関西弁だそうです。

 

 

 

どおりで。。。

 

 

 

ドツボとは、土壺(土でできた大きな壺)のことで、

 

壺の中に落ちてしまうと、深くて暗くて抜け出しにくいというイメージから、

 

俗語的に、悪い状況にハマって抜け出せない状況を表すようになったそうです。

 

 

 

 

 

 

当然、ドツボにはハマりたくないのですが・・・

 

 

 

どうしても、クリエイティブなモノづくりや創作活動、

 

製品やサービスの開発、プランやアイデアを進めていく過程で、

 

「あれ・・・、これであってるのか?」

 

と思ってしまうタイミングがあります。

 

 

 

その際、良くも悪くも世の中には参考になる情報が溢れ、

 

またアドバイスしてくれる人達も多ければ、迷いが深まります。

 

 

 

 

これが、ドツボにハマる、という状態です。

 

 

 

さて、どうしたモノでしょうか?

 

 

 

『かくかまた』(著;くさかべゆうへい)という漫画があります。

 

 

 

漫画家を目指す男女が、

 

漫画専門学校を舞台に成長していく青春コメディなのですが、

 

ある興味深いシーンがあります。

 

 

 


 

ネーム(ラフ絵で書く下書き、プロット)に苦戦する美咲は、

 

編集担当にあるアドバイスをもらいます。

 

そしてそのアドバイスを、どこか自分の描こうとしている漫画にしっくりきておらず、

 

同様に苦戦している主人公の三平に伝えます。

 

 

 

出典:『かくかまた』 第21話 夏休み より

 

 

読んでもらいたい人を1人決めて、

 

その人が面白がってくれるには、どう描いたらいいか考えるとやりやすくなるって。

 


 

 

 

仕事とは、基本的には自分以外の誰かに向けて価値提供する行為です。

 

 

 

個別具体的な顔が見えている相手であれば、

 

その相手をイメージすればいいのですが、

 

不特定多数向けになると、どうしても迷いが生じがちです。

 

 

 

そんな時は、この考えを参考にしてみましょう。

 

 

 

あえて、誰か1人(1社)に絞ってみる。

 

 

 

その人(企業)にどうすれば提供する価値が最大化するか?を考えてみる。

 

 

 

どうでしょうか?

 

 

 

試してみたいアプローチですね。

 

 

 

追記)

 

ふと思いました。。。。

 

 

陶芸をする方々も、

 

その制作過程でドツボ(土壺)にハマることがあるのでしょうか?

 

 

 

抜け出す方法は勿論ひとつではないですが、

 

下記もいい方法なはずです!(画像かタイトルをクリック)

 

コツを掴む量から質と鏡を見ることと

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