辛くない麻婆豆腐理論
僕は麻婆豆腐が大好きです。
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以前、毎日でも食べたいなぁと思い、毎日食べていたら1週間で飽きました。
その程度に好きです。
ある日、友人と一緒に麻婆豆腐を食べる機会がありました。
辛さが選べるお店だったので、辛いモノが苦手な友人は
「辛さナシでお願いします」と注文します。
・・・激辛で有名な麻婆豆腐の辛さを抑えるということではなく、
そもそも辛くしてくれるな、と。
人の味覚に文句を言うつもりはありませんが、ふと思います。
果たしてそれは、麻婆豆腐なのか?と。
そもそも「辛い」という要素がこの料理には含まれているはずで、
それ自体を否定してしまって良いのでしょうか?
ここから無理やり繋げるのですが、営業も一緒です。
営業・セールスというコトバには、
そもそも「販売する」という意味が含まれています。
なので、売れない営業パーソン(マン)というコトバは矛盾しているのです。
辛くない麻婆豆腐と一緒です。
成立していないのです。
営業として商談・案件に取組むにあたり、
まず「売れる」という前提で、モノゴトを考えましょう。
そして、そのためのストーリーを作りましょう。
ポイントは、売れたという結果から、逆算することです。
売れた状態(結果)から逆算してストーリー(プロセス)をイメージして下さい。
そこから取るべき手段、アプローチを取捨選択していきましょう。
まずはストーリーをイメージすることが大切です。
また、結果から逆算する過程で、
顧客に提供している価値や営業の介在理由、
競合との差別化(自社の強みの発揮)についても見えてくる部分があるかもしれません。
そして、このストーリーに絶対的に重要な登場人物がいます。
それが、顧客です。
顧客との関係性こそが、ストーリーのキモです。
下記が、そのヒントになればと思います(タイトルか画像をクリック)
![](https://emp-consul.com/wp-content/uploads/f8c0e571dab690ac46849eae796fa188.png)
追記)
因みに、麻婆豆腐は大好きですが、激辛好きなわけではありません。
たまに、「自分は激辛好きだから、辛さを全然感じない!」という人がいますが、
それは耐性があるだけで、別に好きではないと思うのですが・・・。
今後何かの例えに使うかもしれませんw