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ミスを次に生かすための大前提

減らしても減らしても無くならないモノ、これなーんだ?

 

 

 

なぞなぞではないのですが・・・

 

 

 

 

 

常々感じているモノのひとつが、”ミス(miss)”です。

 

 

 

あらゆる職種のビジネスシーンにおいても、

 

マニュアルを整備し、日々の声かけを実施し、シッカリと意識したつもりでも、

 

完全にゼロにはならないことを僕達は知っています。

 

 

 

スポーツも同様です。

 

 

 

例えば野球などは、失策(エラー)という表現で、

 

態々ミスを可視化・数値化するシビアな一面があります。。。

 

 

 

 

そんな野球界において、名手として活躍した鳥谷敬氏の書籍『ミスをしない選手』に

 

非常に面白い指摘がありましたので、紹介します。

 

 

 

 

 

 

因みに、結論として鳥谷氏をもってしてもミスは無くならないそうです。

 

 

 

なので、如何にそのミスを次に活かすか・・・という文脈から以下の指摘です。

 

 

 

以下、書籍『ミスをしない選手』鳥谷敬著より引用抜粋


 

ミスを次に生かすためには必要不可欠な大前提が存在します。

 

それは、事前の準備です。

 

事前の準備が存在して始めて、ミスをした後に

 

「何が足りなかったのか」をあぶり出すことができるからです。

 

二遊間のゴロをさばく練習を続けてきたのに、送球ミスが出た。

 

体が流れたまま送球したことが原因かもしれない。

 

ならば、次は捕球するまでの足の運び方を変えてみようか。

 

それとも送球時の体重のかけ方に変化をつけてみようか。

 

技術的なミスの場合、

 

そんなふうに事前の準備をどんどん改良していく作業を繰返すことになります。

 

言い換えれば、「事前の準備」がなければ、改良などできないわけです。

 


 

 

 

・・・なるほど。

 

 

 

僕達は、指導する側の場合はミスの質が気になります。

 

 

 

怠慢や消極的なミスの場合は叱責の対象である反面、

 

チャレンジや積極的なアクションの結果のミスは、ウェルカムだと考えます。

 

 

 

だだ、それも事前の準備があってのことなのか?は必要な視点のようです。

 

 

 

積極的にチャレンジした結果のミスも、

 

事前の準備・想定がなければ、適切な改善に繋がらないのです。

 

 

 

積極性を評価しよう、褒めて伸ばそう、という視点から、

 

ついついそこだけを見てプラスのフィードバックをしていませんか?

 

 

 

果たして、事前の準備があっての(次に生きる)ミスでしょうか?

 

 

 

今一度そこは意識して、

 

自分身の活動とマネジメントを見直したいところです。。。

 

 

 

 

ミスを活かす為の大前提が”事前の準備”でしたが、もうひとつ確実に必要な要素があります。

 

 

詳しくは、下記からご確認をお願いします(タイトルか画像をクリック)

 

▼失敗に価値があるかどうかを決めるモノ

 

 

 

追記)

 

鳥谷選手と言えば・・・

 

個人的には2013年の第3回WBC2次ラウンド台湾戦で、

 

1点を追いかけている9回2死で単独スチールに成功したプレーの印象が凄いです。

 

わかる方にはわかりますかね?

 

 

・・・痺れましたよね。。。

 

 

 

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